診察室での子ども達(その2)

- comments(0) - emoshin

診察で子ども達が嫌うのは何と言っても口の中を診る事です。舌圧子(舌を下げて口の奥まで診る為の棒)を見ると、身をよじって顔を横に向けて抵抗する・歯を食いしばって口が開けられないようにする・中には診察室に入った途端に両手で口を隠す子どももいます。もちろん大泣きをしながら。私のクリニックのカルテの表紙には色々な「注意事項」が付箋で貼られていますが、「熱性けいれん有り」など医学的な「注意事項」より、「舌圧子ダメ」・「お薬の名前で何々は苦手・飲めない」など医学的な事以外の注意事項が多く貼られています。私がそれを見逃して舌圧子を取ったり・飲めない薬の処方をするとスタッフから「駄目だし」されてしまいます。3歳前後までの子どもは奥歯出ていないので、口の端から舌圧子を押し込んで無理やり口の中を診ることも実はできます。しかし、私はどうしても口の中の(所見)症状が診断上必要としない場合は無理をせず、棒(舌圧子)を持っていないことをアピールしながら、「ライトだけ」と言って子ども達が自分で口を開けてくれるのを待っています。何度か繰り返すと子ども達が成長するのと、「信頼関係」ができてきて口の中を嫌がらずに診せてもらえるようになります。診察に時間がかかり面倒ですが、結局この方法が「ベスト?」と思っています。ところで、口を診られるのが大嫌いだった子どもが、口を自分から開いて診察させたあと、「ご褒美シールは」と要求する子どももいて、さすがにご褒美は辛抱して診察してきた私が欲しいと思ってしまいます・・・。

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