医者は白衣が当たり前?

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よくテレビドラマ等でも医者は白衣を着て登場します。医者は白衣を着ているものと思っている方も多いと思います。ところが、私は白衣を着て小児科医の仕事をした事がありません。これには「深い?」訳があります。まだ私が若かりし頃「白衣論争」がありました。小児科医は白衣を着るべきではないと主張する先生方の根拠は「白衣は病原菌・ウイルスから自分を守る為のものである」・「したがって診察している子どもたちの前で白衣を着るのは、子ども達を病原菌・ウイルスの塊と思っていることになる」というものでした。私はこの意見にいたく感激して、その日以来白衣を脱ぎ捨てました。そういう私のクリニックにも白衣のカタログのダイレクトメールがよく届きます。最近の白衣はジャッケトタイプなどスマートでかっこよいものになっているようです。私が脱ぎ捨てた「ダサい」白衣とは進化していますが、当時今のような「カッコイイ」白衣であっても私にはとても似合いそうにないので、「ダサい」白衣だから脱ぎ捨てたのではないと自分に言い聞かせています。

インフルエンザの診察昔と今

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インフルエンザが今年も流行しています。先日私のクリニックにも取材の方がみえました。インフルエンザの診察でいつも思うのは昔と今の違いです。昔はインフルエンザの迅速検査もなく、園・学校や家族内などでインフルエンザが流行していたらインフルエンザと診断していた事が多かったと思います(決していい加減に診察していたわけでなく、ちゃんと喉の様子と症状は診ていましたよ!)。それに今のように「インフルエンザのお薬」もないので、それで許されていた気がしています。今は5分でインフルエンザを診断できる迅速検査があり、また沢山のインフルエンザの薬(抗インフルエンザ薬)が発売されているので検査を希望して子ども達が大勢診察に来ます(間違い、希望するのはお母さん方でした)。じつは、この検査のおかげで私の「診察の力量」が意外とないことを思い知らされます。インフルエンザと思った子どもが検査陰性だったり、逆にインフルエンザでないと思った子どもが検査陽性になったり・・・まあ「迅速検査キット」も間違っていることもあるかもしれないと、そんな時は自分に言い聞かせています。

小児科医は「勘」が大切

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医師にとって医学・健康についての知識が重要な事は言うまでもありませんが、小児科医にはもう一つ「勘」が重要です。子ども達を診察して「この子はいつもの風邪の子どもとどこか違う」と感じることができる「勘」です。そういう場合には大きな病気が隠れていることがあって、その大きな病気を見逃さないのが「勘」だと思っています。今インフルエンザが流行しています。沢山の熱の子ども達が受診していますが、この「勘」をフルに活躍させれなければと緊張して診療しています。ところで、同じ様にお母さんから「いつもと違う」と訴えられることがあります。この時もとても緊張して診察しますが(そうでない時もそれなりに緊張して診察していますのでご心配なく)、お母さんの「勘」と私の「勘」が違った時にどちらを信じるか・・・これが一番むつかしいです。

「君・ちゃん」呼称について

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多くの病院・診療所では患者さんに様を付ける「様呼称」をしています。私達のクリニックは多くは子ども達を診るので、「様」で呼ばれても子ども達は「気持ちが悪いかな?」と思っています。そこで男の子には「君」で、女の子には「ちゃん」で呼んでいます。この方が親しみの気持ちが伝わっていいと思います。ただ、一つ弱点があって、性別で呼び方を変えているため、男の子を「ちゃん」と間違えても「可愛かったから」など、何とか取り繕うことが出来ますが、女の子を「君」と間違えてお母さんから「ちゃん」ですと指摘されると気まずい雰囲気になってしまうこともあります。最近の名前は読めないのも多く、名前から性別が区別出来ない事もあるので、問診票などの性別を見るように気を付けています。でも、たまにお母さん自身が女の子なのに男の方に〇を付けていることもあって、この時はお互い様ということで・・・ちなみに注射などで頑張った時は男の子は「かっこいい!」女の子は「素敵」と褒めています。すこし凝りすぎかな?

あけましておめでとうございます

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新年あけましておめでとうございます。私は休日夜間急病診療所で今日初仕事でした。年末にお話ししていた「榎本家の田作り」の今年の出来具合はほぼ失敗でした。近年まれにみる硬さで「岩のような田作り」になって、ホークも折れそうになるぐらいでした。味は美味しいので一応60点で許してください。「田作り」の硬さは私の今年にかける信念の硬さが現れたものと、勝手に良く解釈しています。電子レンジで温めれば少し柔らかくなるので責任をとって、ボチボチ食べたいと思います。

榎本家の田作り

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もうすぐお正月です。おせち料理の中で「田作り」は有名ですが、実は、榎本家では代々私が作っています。カタクチイワシをカリカリに水分を飛ばし炒めるのは同じですが(少し焦げ目をつけて)その後絡めるたれが独自です、醬油1:みりん1:砂糖1でからめます。お料理をよく知っている母さん方は「大学いも」と同じレシピと気付くと思います。このたれを絡めてとにかく混ぜていきます。混ぜ方によって年によってカチカチになって「岩の塊」のようになって「ホーク」和使わないと取れない年もあれば、箸でちゃんと取れる年もあります。今年はどうなることか?私にもわかりません。ただ、味については毎年自信があるので良かったら食べてみてください。酒の肴には最高です。この「田作り」の出来具合が今年を占うように我が家ではなっているので責任重大です。いよいよ運命の「田作り」作りを始めます・・・結果は次回のお楽しみということで、

サンタさんは何歳までプレゼントを持ってきてくれる?

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もうすぐ子ども達が楽しみにしているクリスマスです。サンタさんに頼んでおいたプレゼントが朝起きると枕元に届いています。もちろんプレゼントを置いたサンタさんはお父さん・お母さんです。私は35年以上小児科医をしていますが、子ども達がサンタさんはお父さん・お母さんと気付く(知ってしまう)のは何歳くらいなのか?誰から教えられるのか?いまだにわかりません。多分学童になると、お父さん・お母さんがサンタさんだと知っているような印象です。ちなみに私の一番下の子どもは、小学生になってもサンタさんの存在を信じていて、友達から否定されると「僕は見たからサンタさんはいる」と言い張ったことを思い出します。それに、私から実はサンタさんはいなくてお父さん・お母さんがサンタさんでしたと「カミングアウト」した記憶もありませんが、子ども達はいつの間にか気付いています。誰に教えられたのでしょうか?誰か知っていたら教えてください。私の小児科医としての最大のミステリーの一つです。

今年の漢字は?

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今年の漢字が「災」に決まったそうです。確かに今年は地震・豪雨・台風と災害の多い年でした。一方お医者さんのアンケートで1位は「免」だったそうです。京大特別教授本庶先生が「免疫療法」でノーベル賞を受賞したことが理由です。さすがお医者さんの考えることは違います(私も一応医者ですが、思いつかなかったです)。さて、私の今年の漢字はというと「進」です。将棋の藤井7段と同じですが、パクリではありません。私ぐらいの年齢になると、いつまで医者をするか考えるようになります。適当な時に辞めて余生を楽しむと考える先生が多いのですが、私は今年寿命と気力体力が続く限り医者の仕事を続ける・まだ前に進むことに決めた年なので、「進」が私の今年の漢字です。チョット格好良すぎですか??

「ポケベル」知ってました?

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「ポケベル」がとうとう無くなるというニュースが最近報道されています。若いお父さん・お母さんはこの「ポケベル」を見たこともない・触ったこともない方がほとんどではないかと思います。しかし、私にとってはこの「ポケベル」は、勤務医時代病院に365日24時間私を拘束しておく「悪魔のような機械」でした。休日や時間外に家族で遊びに行っていても・飲み会で街にいても、ポケベルが鳴ると公衆電話を探して病院に連絡しなければなりません。口頭の指示だけですむ場合もありますが、子どもの点滴を入れて欲しい・入院がある・異常分娩になるので立ち会って欲しいなど病院に引き戻されることも度々でした。そういう「ポケベル」が無くなることは感慨深いものがあります。でもよく考えてみると、ポケベルから携帯電話・スマホと機械が進歩しただけで病院勤務医が拘束されているのは昔と変わらないのかもしれません。そういう私もクリニックの緊急連絡先の携帯番号を公表して、いつでも相談出来るようにしています。これも勤務医時代の「トラウマ」かもしれません。

15回目の誕生日

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12月1日はえもとこどもクリニックの開院記念日・誕生日です。昨日15回目の誕生日を迎えました。開院した時に受診した赤ちゃんが15歳になります。年齢だけで言うと、小児科は15歳までで15歳以上は内科になります。私のクリニックはもちろん15歳以上の患者さんも診察していますが、大きな病院では自動的に内科の患者さんにされます。開院時診察した赤ちゃんが内科の患者さんになることになります。小児科から内科へ最初に受診した赤ちゃんを橋渡しする初めての誕生日です。昨日も何人か赤ちゃんが受診しました。この子ども達も無事に内科に橋渡しが出来るように、あと15年頑張れるか?全く自信はありませんが、寿命を考えずに密かに次の目標にした「15回目の誕生日」でした。

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